戦術TIPS
バフの配置から考えるルート選び
敵の本拠地に至るにA / B / Cの3つのルートが存在する本作の基本マップ。ファーストステップガイドにて,それぞれがどのルートを担当するか,チーム内で意思疎通しておくことをオススメしたが,では具体的にどうやって分担を考えれば良いのだろうか。その指針の一つが,マップ内のジャングルに配置されている中立モンスターだ。
ガードタワーまでの距離が特殊なルートBはともかく,ルートA/Cはガードタワーの配置が対称なので,一見どちらを選んでも変わらないように見えるかもしれない。しかし,中立モンスター(と,そのモンスターを倒すことによって得られるバフ)の配置に違いがある。
右の配置図を見ればその差は一目瞭然で,ルートAであればボーナスEXP,ルートBはスピードバフと攻撃バフ,魔法バフ,そしてルートCはボーナスマナがそれぞれ近い場所にある。ルートごとに狙えるバフが異なるというわけだ。
つまり,どのルートを選べば良いかは,都合どのバフを取りたいかによって自ずと決まってくる。もちろん,皆が同じバフを狙って担当ルートが偏るのは問題だが,味方のデッキとバフ効果の相性を考えて,チーム全体が有利になる分担を考えたいところだ。
主軸となる種族 | オススメルート | 理由 |
---|---|---|
人獣 | ルートA or B | ATKが高いおかげで序盤から攻勢に出やすいため,ボーナスEXPによるレベル差を活かしやすい。その特質上,単身でも中立モンスターを倒しやすいので,レーンプッシュ後も積極的に狩りに行こう。視界が取れているなら,敵陣側の中立モンスターを狙うのもいい。 |
神族 | ルートC | DEFが高いおかげで,ボーナスEXPを獲得した人獣の攻勢にも耐えやすい神族は,敵の主力が来るだろうルートCに行くとチームの勝利に貢献しやすい。中盤戦からは,敵に肉薄しやすくするために,スピードバフを獲得しておくといい。 |
魔種 | ルートB | 強力なアクティブスキルを活かすためにも,魔法バフを獲得したい。ただし魔種自体は中立モンスター狩りに向かないので,味方の援護は必須。自分を含めて2人しかいない場合はボーナスマナを獲得して,低コストの使い魔を早めに進化させるのも手だ。 |
海種 | とくになし | 主にサポートを担当する種族なので,人獣や魔種がいるのであればそちらにバフを譲ったうえで,同じルートに進むのが無難。とはいえアクティブスキルには強力なものが多いので,誰も取らないのであれば魔法バフを狙うのも悪くない。 |
不死 | とくになし | 強力なCC系アクティブスキルを持つ使い魔が多いため,魔法バフとの相性が良い。とくに序盤は魔種よりもキルに絡みやすいので,ルートBに進攻するときはスタート時に獲得したいところ。そのほかの場合は,人獣や神族にバフを譲った方が良いだろう。 |
ミニオンボマー活用法
ルートの対面に敵PCがおらず,かつ敵のガードタワーまで距離があるとき,もしくは対面の敵PCと戦力で差を付けられたときは,考えなしにプッシュするのではなく,味方のミニオンボマーを発生させることを意識してみよう。
やり方は簡単で,進軍してくる7体の敵ミニオンのうち,邪魔な前衛の4体だけをさっさと倒し,後衛の3体には手を出さないでおく。こうしてミニオン同士の戦闘を遅滞させることで後続の味方ミニオンが追い付き,晴れてミニオンボマーが誕生するというわけだ。
ミニオンボマーの爆撃はAoEでかつダメージが高いため,これを従えた状態であれば,敵はこちらに近付きにくい。耐久力も高いので,攻城を仕掛ける際の盾として非常に役立ってくれる。
とくにガードタワー間の距離が長いA/Cルートでは,自軍ガードタワー付近からこのプロセスを徹底することで,敵ガードタワーに到着するまでに2体のミニオンボマーを発生させられる。攻め込んできた敵をうまく返り討ちにできたときは,ぜひ狙ってみてほしい。
「設置召喚」活用術
試合が順調に進み,中盤~終盤戦の早い段階でパーティが完成状態となったら,あとは召喚済みの使い魔を真化/超真化させていくだけとなる。このとき注意したいのは,すべてのマナを真化に注ぎ込む様なことはせず,5~15マナくらいをなるべく残しておくことだ。
こうしておけば,突発的に集団戦や攻城が発生したときにも,「パーティのパラメータが向上するパッシブスキルを持つ低コスト使い魔」を設置召喚でき,戦力を増強して戦いに臨める。あるいは序盤で敵からキルを奪い,マナに余裕がでたときは,後々を考え設置用の低コスト使い魔を早めに超真化させておくのもありだろう。
設置召喚のそのほかの活用方としては,中盤戦で敵にミニオンアークを占拠されてしまったときに,ミニオンアークから生まれたミニオンが進軍してくる2本目のガードタワーの下に,レベルアップさせたい使い魔を置いておく手がある。ガードタワーを守りながらミニオンを倒し続けるので,お手軽にレベルアップできる。……とはいえ,わざわざそのために前線を離れるのは本末転倒なので,余裕があってかつ,たまたま通りがかったときにとどめておこう。
最新の{{count}}件
{{group.date}}