2. 操作の手引き

「ファーストステップガイド」目次

 1. 「LORD of VERMILION ARENA」とは
 2. 操作の手引き(このページ)
 3. 基本ルールと初期デッキ
 4. デッキ構築の考え方

 マウスとキーボードで直感的にプレイできるよう作られている本作だが,キーボードのショートカットキーを併用すれば,より素早い操作が可能となる。とくに戦闘中は,忙しい操作が必要になることも多いので,ショートカットキーをフル活用したいところだ。また画面に表示される情報から必要なものを的確に読み取り,迅速に判断を下すかも,勝敗に大きく関わってくる。ここではそういった本作の基本操作の中から,とくに重要なものをピックアップして紹介していこう。
 

2.1. 画面の見方のコツ

 試合中の画面には,自分のパーティ以外にもさまざまな情報が表示される。ここではとくに重要なところをピックアップして解説する。なお,これらの配置はオプションの「対戦画面カスタマイズ」で自由に変更できるので覚えておこう。

画面の見方
1.キャラクター情報
そのキャラクターのレベル,HPゲージ(プレイヤーキャラクターのみAPゲージも表示),そしてステータスの強化 / 弱体化状況がアイコンで表示される。普段はここで各使い魔達の残りHPをチェックするといい。ただし,HPゲージの長さは一定なので,同じダメージを受けた場合でも,そのキャラクターの総体力に応じて減り方が変わってくる点には注意しておこう。
2.ステータスウィンドウ
現在召喚中の使い魔,プレイヤーキャラクターのステータス(HP / AP / 経験値),各種パラメーター,アルティメットスペルの使用可否,現在のマナが表示される。使い魔ごとのアクティブスキルの再使用時間はこの召喚スロットに表示されるので,使用後は逐次チェックするようにしたい。また,大規模な集団戦のときは,自身の使い魔を見失ってしまう可能性もあるので,そのときはこちらで残りHPを確認できるとベストだ。
3.ミニマップ
全体マップの縮小図が表示される。各プレイヤーの位置が番号(チーム情報ウィンドウで確認できる)で表示されるほか,自チームが視界を得ている場所は色付きで,そうでない場所は暗く表示される。なお,視界は味方チームのプレイヤーと設置使い魔,ミニオンとミニオンアークの周辺のみ得ることができる。敵の位置を知ることができる貴重な情報源であり,PINGを活用するにあたっても重要であるため,試合中はメイン画面とこのマップを半々の頻度で見るくらいで丁度良い。視界内の敵をカウントしておけば,敵の奇襲もある程度は推測できる。
4.勢力情報
双方の戦況ゲージ,試合の残り時間が表示される。本作では試合の残り時間に合わせて戦略を変えることが求められるので,逐一チェックするように習慣づけたい。なお,戦況ゲージの下部に表示されたクリスタル型のアイコンは,各ルートの残存タワー数を示しており,タワーが破壊されると対応したアイコンは消失する。
5.チーム情報
味方チームに所属するプレイヤーの名前,マップ上での表示番号,HPとAP,そしてアルティメットスペルの使用可否が表示される。アルティメットスペルが残っている味方は,多少無理をしても生還しやすいため攻勢に出やすい。また,残りHPが潤沢であっても,APが少なければ戦力としては心許ない。味方の元に向かう前に,あらかじめここをチェックして交戦の可否を判断できるようにしたい。

ミニマップのアイコンが大きい相手は……

ミニマップのプレイヤーアイコン表示

 ミニマップ上に表示されるプレイヤーのアイコンは,使い魔の総コストと真化状況,そしてプレイヤーキャラクターのレベルによって大きさが変化する。

 つまり,大きく表示されているプレイヤーほど「強い」と考えて間違いないので,交戦するときの目安にするといい。強い相手に攻撃を仕掛ける場合は,決して一人で挑まず,味方を呼び数で勝る状況を作ってから挑むのがいいだろう。

 

2.2. 操作のコツ

2.2.1. ホームプレイスで出来ること

 プレイヤーのスタート地点であるホームプレイスでは,使い魔の召喚送還,復活,生贄といった各種操作が可能だ。「召喚」はホームで,[SPACE]キーを押して「デッキ情報表示」を開き,召喚したい使い魔を「召喚スロット」へドラッグ&ドロップすればいい。召喚スロットは4つまでなので,プレイヤーキャラクターは最大4体の使い魔を引き連れて戦闘に参加できるわけだ。
 ちなみにその逆を行えば「送還」となり,また画面中央部の生贄エリアにドラッグすれば「生贄」が行える。デッキには6体の使い魔をセットできるが,先にも述べた通り一度に召喚できるのは4体までなので,召喚中の使い魔を入れ替えたいときは「送還」と「生贄」が必要となる。また戦闘により死滅した使い魔は,このホームプレイスでのみ「復活」させられる。このように,ホームプレイスでのみ可能な行動には重要なものが多く,かつHP / APの回復も迅速に行えるなど,多大な恩恵がある。マナが溜まったり,HPやAPが乏しくなったら帰還を使い,ホームプレイスに戻ることを心がけよう。

使い魔ウィンドウ
ちなみにホーム以外で召喚操作を行うと,やや特殊な召喚である設置召喚が行える。これもやや上級者向けのテクニックなので,最初のうちは意識しなくてもいいだろう。間違えて設置召喚準備画面になってしまったときは,右クリックでキャンセルできる

2.2.2. 通常攻撃のやり方

 本作の通常攻撃は,攻撃対象を射程に収めた状態で「左クリックを押し続ける」という操作になっている。通常攻撃はどれも範囲攻撃(もしくは貫通攻撃)なので,基本的に射程に収めた敵すべてにダメージを与えられると考えて良い。攻撃中,攻撃対象が射程外に出てしまうと攻撃が止まってしまうので,そうならないよう位置を微調整しながら攻撃するといい。

集団戦
通常攻撃の範囲は,キャラクターの向きに関係なく,カメラの位置に追従して動く。攻撃中はよそ見をしないように気をつけたい

 

2.2.3. OFFENCEとDEFENCE――使い魔の2つのバトルスタイル

 召喚中の使い魔にはOFFENCEDEFENCEの2つのバトルスタイルがあり,これを適宜切り替えながら戦うことが重要だ。
 OFFENCEモードでは使い魔はプレイヤーキャラクターの前に位置し,プレイヤーが攻撃した相手を自動的に攻撃する。戦うときは基本的にこのモードでいいのだが,プレイヤーキャラクターの通常攻撃が長射程(杖や銃)の場合は,射程が近距離の使い魔に気をつけること。相手の近くまで歩いて行くので危険な場合がある。
 反対にDEFENCEモードでは,使い魔はプレイヤーキャラクターの後方に位置し,通常攻撃は何があっても行わない。DEFENCEモードが活躍するのは,ズバリ逃げるとき。このときは必ず全使い魔をDEFENCEモードにして,全力で逃げるようにしたい。

DEFENCEモード
逃げるときに使い魔をOFFENCEモードのままにしておくと,使い魔が敵の攻撃に捕まりやすい。DEFENCE中はDEF・RES・HPリジェネが向上する効果もあるので,[F5]キーで全使い魔をDEFENCEモードにしてしまおう 

 

2.2.4. PING活用術

 本作は複数人でのチーム戦であるため,味方への素早い情報伝達が勝敗のカギを握る。そんなときに便利なのが,マップにシンボルを表示させながら意思を伝えるPING機能だ。マップウィンドウ上を右クリックし続けると,「注意」「助力」「強襲」「喪失」「撤退」の各インジケータが表示され,その方向へマウスをドラッグすることで,チームに情報を伝えられる。まずは敵を見失ったとき,自身の付近で「喪失」PINGを打つところから活用するといい。

PING
PING
PINGを使えばボイス付きで見方に注意を注意を即せるので,チャットに書き込むよりも意図を伝えやすいマップの右に表示されたルートを右クリックしたときは,「意志」「提案」の2種類から選択してPINGを打てる。試合開始直後,自分がどのルートに向かうかを表明するときに便利だ

 

2.2.5. 絶対に覚えておきたいショートカット

 本作には,そのほかにも活用したいショートカットが幾つか用意されている。細かなキーバインドについて公式サイトに譲るとして,ここでは最低限押さえておくべきショートカットを,この章のおさらいも兼ねつつ紹介しておこう。

効果種別デフォルトキー解説
帰還[B]キーホームへ即時転移する「帰還」を実行するショートカットキー。使い魔を召喚するためにはホームへ戻る必要があり,マナが溜まったときなどに頻繁に利用する。
アルティメットスペル[F]&[G]キー強力なプレイヤースキルであるアルティメットスキルを使用するためのショートカットキー。対戦開始時に選んだ2種類のアスティメットスペルが,それぞれ[F]キーと[G]キーに割り当てられる。とくにリターンゲートなどの緊急回避スキルを,指のホームポジションに近くて押しやすい[F]キーに配置しておきたい。
バトルスタイル一括変更[F5]キー使い魔のバトルスタイルを一括変更するためのショートカットキー。戦闘区域からの撤退を行う際に使用する。[F5]キーはとっさに押しづらいので,キーコンフィグでより押しやすい位置に再配置しておくのがオススメだ。
スコアボード表示[Tab]キー敵味方それぞれのプレイヤー情報が一覧できるスコアボードを開くためのショートカットキー。スコアボードを参照すれば,視界内に入っている敵のプレイヤーレベル,使い魔の召喚 / 死滅状況を把握できるので,彼我の戦力を比較するうえで非常に重要な情報源となる。移動中はこまめにチェックするクセを付けておこう。

 

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